友よ、君はいつでもそこにいる

昼は車で行ける所にしようと思って遠くの回転寿司屋に
よく二人できたなあ、とふけりながら食べる、親子巻があってよかった


食後100円ショップ見て、いくつか購入、その後寮へ最後の片づけをしようと
ええ、なんてこったい、終わってた、拍子抜け
あと、寮夫さんに離婚報告、「なんで?」と言われるのも慣れてきた


時間が少し出来たので、車を洗いに行った、雑に洗ってしまったが、少しきれいになった
この車ともお別れなので、今まで有難うという思いは込めた


その後田舎道を選んでドライブしながら島忠へ、最近一日おきぐらいに来てる
ヤカン、まな板、洗い物かご、工具BOXを購入
まな板って、結構するんだなあ


帰宅後布団に入る、すんなり寝ることが出来だしたと思ってたが
眠りが浅いのはかわらない、3時間で起きてしまった
寝覚めはいつも辛い気持ちがくる、重くても軽くても
寝なおせそうににないので、コジマへ行って衝動でパソコン用机と室内用TVアンテナ購入
少し気が晴れた、晩御飯も作った、パスタゆでて、キャベツゆでて
炒めて、醤油かけて


君は一向に帰ってくるそぶりを見せない、向こうの部屋の片付けをやっているのだろう
そして、きっと今週末にはいなくなるだろう、そう感じた日、筋肉少女帯が良い
戦え、何を、人生を!


風呂に入った、髪を切り、染めようと思った
出たら時間なくてその他の身だしなみを略してしまった、だめな奴だ


仕事の準備を職場でしてたらTから電話が
1週間たって様子を聞いてくれた、本人は来週末結婚式
他のこと考えてる場合じゃないだろうに
ああ、こういうことが「気遣いができる」奴なんだなと実感
色々話した、奴の奥さんになる人があなたと同じ名前(読み)であることにびっくり
偶然とはいえ、凄いことだ


あの時誓ったこと、思い出した
それに向け俺は進む


なぜか、君と会った日のこと、色んな昔のことを思い出した
俺が先輩に言われてたのを最後は涙声になって必死で味方してくれた君
そんな君に意地で見せたクリコン
「しょうがないなあ、君のことこれから世話してあげるよ」と言われ
なんのことか良く分かってなかった俺の下宿前のこと
前彼との直接対決
海岸で良く拾ってた海にさらわれて丸くなったガラスの破片
会いたくて原付で浜松まで往復したこと
顔の痣の話をしたら「君の精神がどうかなっちゃっていなくなっても、それがあると探せるじゃん」といってくれた君


全てが懐かしかった

だけど、元に戻りたいという思いが薄れている


僕は別の道を、行くことを選んだのだろうか
それともただ、見えないように目を閉じ、耳をふさいでるだけなのだろうか?


それはこれから、わかる、君という実体が、見えなくなるその日から